LOVE&BOOTS blog


Love&small vol.5「学校篇」脚本が、Capeさんとディスカッションをしながら完成に近づいています。
普通の女の子と小っちゃい男の子が幼なじみっていう設定です。
そろそろ同時進行で撮影準備もしなければいけないので、衣装をどうするかCapeさんに聞いてみました。
女子生徒の制服ってホント色々ありますからね、ここは脚本家の意見を聞かないと…

返事がものすごい速さで届きました!そして分量!

・主人公の女の子は白いハイソックス、友達が紺のソックス。

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なるほど、そっちですね。
主人公は清楚系です。物静かな感じ。
私が考えると逆になっちゃいます。
こういうところ、面白いですね。
私はいつも王道でやってるつもりでも全然王道じゃなくって、好みというのはホント千差万別です。
作るということは変化するということとセットですから、それを自動的に反映してくれる「誰かが書いた脚本を撮ろうシステム」って実はすごく意味があることかもしれません。
黒澤明さんも脚本は複数人で泊まり込みで書きますよね。
やっぱり物を作る「システムと環境」って大事っすね!

で、驚いたのがCapeさんの次の指定。

・サンダル

え?
あ、はい。

ん?サンダルってこれですか?
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「そこは上履きだろ!」って思う方もいらっしゃるかもしれません。
私も普通に考えてたら上履きにしちゃいますね。
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いけない、いけない!
思い込みを捨てないとダメです。
学校=イコール上履きでしょっていう考えは危険です。
共同作業だと自分では考えつかない設定がびゅんびゅん飛んできます。
実は先日いただいた一般の方のメールが「コビトを踏まないで」だったのです。

えええぇぇぇぇぇ~~~~っっっっ?!!!!
もう、私イスから崩れ落ちました。
決まりとか王道なんてないんですね。

で、このスリッパ、(そう、英語の記事ではスリッパというタイトルで書いたのですが、実はこの履物の名前が良く分からないので) 早速調べたんですけど、情報が少ない…。
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実際に使われていたスリッパを手に入れることは難しそう。

調べて行くと、全体の数パーセントの学校、高校を中心として使われていたことが分かります。
そして新品はと言うと、いくつかの履物専門工場に行きつくのですが、残念なことに

広島化成 ヘルシープラスーパー 生産中止のお知らせ

あちゃー。
少子化の影響があっちこっちに及んでおります。

どうしよう!
スリッパが手に入らない。



Love&small vol.5, the script “Occurrence in School” is about to be completed through discussions with Cape.
Are there school uniforms in your country?
In Japan, there are many types of school uniforms especially for girls and it affects the mood of the story.
This time, we wanted Cape to decide the uniform, so we sent an e-mail about it.
The response was quick, but, wow! It was so detailed!
Especially, slippers were the most difficult.
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In Japan, when we go inside the school building, we change outdoor shoes to indoor shoes at the place called “getabako,” meaning a shoe cupboard.
This is an important place for the students to put in a love letter or put in a frog, but the indoor shoes we usually put on is “uwabaki,” something looks like this.
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Are there schools wearing slippers?
What should we do?

脚本を考えるのってつくづく面白いなと思う。

私は普段から映像の仕事をしているのですが、「脚本」という言葉とは少し距離がある仕事でした。
どちらかというと「コンテ」という言葉のほうが関わりが強くて、普段から
「コンテ描けませんでした、すみませんでした!」
とか
「コンテ通りに撮りましょう、それが一番の近道だと思います(キリっ)」
とか、
「カツラギさんコンテ出来ました?美術発注今日が限界なんでラフでいいから送って下さい(怒)」
みたいな、とにかく全ての根源にはコンテがあるという世界でした。

おそらく映画業界やドラマ班ではこれが全部「脚本」に入れ替わるのでしょうね。
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なので自分の中では脚本を書くのも読むのも慣れてなくて、未だにその作法がよく分からない所があります。

でも、面白いですね。
脚本ってホント面白い。
今、LOVE&small vol.5をCapeさんという作者の方と打ち合わせているのですが、1行変えるだけで物語の風合いがガラッと変わるんです。
この面白さを知らずに私は死んで行く所でした。

今は4.5.6.7を同時に進めているので、1本のストーリーの調子が悪いとものすごく目立つんです。
(っていうか4はもう撮っちゃったのでアレですけど)
つまり良いものを作るには没頭しすぎない(客観性を保つ)ってこと、そのためには沢山産む事かなって思うんですよね。
昔、日本では7人とか10人兄妹っていたじゃないですか、あの頃の方が実は1人1人を正確に見極めていたんじゃないかと思うのです。
何しろ1人に掛かりっきりになれないので。

つまり良いものを作るには没頭しないこと。
そして根本の構造に興味を持つ事かなって、思ったのです。

Here are the notes about Love&small now on progress.
I receive many comments about it recently, so I thought it’d be better to tell the progress of L&S work precisely.

http://www.love-boots.com/videols04eng.htm
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On vol.5 & 6, people who have bought “The right to create a scenario” and “ The right to appear in Love&small” are joining. We are contacting both of them and working on the plot together.

What I want to do someday is to make a scenario with many people through a free discussion. It means, everyone knows the story before we shoot a movie.


現在進行中のLove&smallについてまとめました。
みなさんから色々な意見を頂いてなるほどーと思いながら、
こちらの進行状態も正確にお伝えしようと思ったからです。

小さかったらこちらのページを見てくださいね。
http://www.love-boots.com/videols04.htm

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vol.5とvol.6に「脚本を書く権利」「出演する権利」を購入してくれた人が参加しています。どちらも連絡を取りながら現在プロットを制作しています。

vol.7以降で一度やってみたいなと思うのは、みんなで自由にディスカッションしながら脚本を作るという作業です。つまり、撮影前にストーリーは全部わかっている上で制作に入るというやり方ですね。

今年は3本か4本くらい作れたらいいなと思っています。


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連絡の取れない方が数人いらっしゃいます。

DVDご注文のみなさまお待たせいたしました。
今から発送に行って来ます。
荷物ナンバー等はのちほどメールでお送りいたします。

なお、振込購入でご連絡の無かった方は発送しておりませんので、
お手すきの時にご連絡いただければ随時発送いたします。

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