脚本を考えるのってつくづく面白いなと思う。

私は普段から映像の仕事をしているのですが、「脚本」という言葉とは少し距離がある仕事でした。
どちらかというと「コンテ」という言葉のほうが関わりが強くて、普段から
「コンテ描けませんでした、すみませんでした!」
とか
「コンテ通りに撮りましょう、それが一番の近道だと思います(キリっ)」
とか、
「カツラギさんコンテ出来ました?美術発注今日が限界なんでラフでいいから送って下さい(怒)」
みたいな、とにかく全ての根源にはコンテがあるという世界でした。

おそらく映画業界やドラマ班ではこれが全部「脚本」に入れ替わるのでしょうね。
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なので自分の中では脚本を書くのも読むのも慣れてなくて、未だにその作法がよく分からない所があります。

でも、面白いですね。
脚本ってホント面白い。
今、LOVE&small vol.5をCapeさんという作者の方と打ち合わせているのですが、1行変えるだけで物語の風合いがガラッと変わるんです。
この面白さを知らずに私は死んで行く所でした。

今は4.5.6.7を同時に進めているので、1本のストーリーの調子が悪いとものすごく目立つんです。
(っていうか4はもう撮っちゃったのでアレですけど)
つまり良いものを作るには没頭しすぎない(客観性を保つ)ってこと、そのためには沢山産む事かなって思うんですよね。
昔、日本では7人とか10人兄妹っていたじゃないですか、あの頃の方が実は1人1人を正確に見極めていたんじゃないかと思うのです。
何しろ1人に掛かりっきりになれないので。

つまり良いものを作るには没頭しないこと。
そして根本の構造に興味を持つ事かなって、思ったのです。